暦の上では、冬立つ日。明日は、立冬です。紅葉した葉の間から、黄色の花をのぞかせているのは、ミヤマキンバイ。バラ科キジムシロ属の多年草です。葉っぱに長い毛があるのが特徴だそうです。同じバラ科のカライトソウも冬枯れのような葉の間から、一輪花穂を垂れていました。カライトソウは、ワレモコウ属の植物です。アルプスの登山道では、珍しさも手伝って、地味なワレモコウに感激しました。勿論、カライトソウの華やかさには足下にも及びませんが・・・。
種を播いた育苗箱の管理と共に、発芽した苗の記録も行います。
植物園や見本園、白山から採取して播かれた種の発芽を見守り、冬を迎える準備がすすみます。
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